どうも、エンデューロのために持久力しか鍛えていませんでした、たけはらです。
皆さんは自転車に乗った時に避けて通る場所があると思います。
荒れた道と、坂道です。
一部の坂が大好きな人間を除いて、坂を見るとげんなりする人が大半だと思いますが、日本に住んでいる以上、坂と会わない日はなかなかないでしょう。
そんな坂が大好きなゆーまと一緒に、ヤビツ峠に行ってまいりました。
(写真は江の島にて)
当日は自転車日和で富士山もとてもくっきり、いつか登ってみたい富士山。
実は私、今回二度目のヤビツ峠でして、前回は2016年の7月、チームも本格的にメンバーがそろい始めてきたころの事です。その時のメンバーはたけはら、回ちゃん、カナさん、ススムくん、とみーの5人でした。
(写真は初回の時のもの)
ヤビツ峠は「ろんぐらいだぁす!」にも登場するのでマンガやアニメで知っている方もいるでしょう、標高761mの峠で秦野駅方面からであれば約11km程度の登りです。
スタートとなるのは麓のセブンイレブンから。
休日にはサイクリストがたくさんいますが、今回は平日ということであまり見かけませんでした。
そして周りを見て感じたのは、出会うサイクリストは全員が冬のウェアに身を包んでいること、この日のゆーまと私はチームジャージ、半袖半ズボンの完全夏仕様です。
当日の気温は13度、走っていれば温かくなるだろうと思っていたのですが、久々の峠なので下りはものすごく冷えることを失念していました。
ゆーま曰く「ヤビツ峠の一番辛いのは最初の区間だけ」だそうですが、坂が苦手な私からしたら全部辛い事には変わりありません。
しかしゆーまの「足つき無しね」(信号など以外で止まったらダメ)の一声に絶望します。
というのも第一回の時、私はカナさんと二人でゆっくり登るチームだったのですが、景色の写真を撮ると称して足をつきまくって休憩しながらゴールしていたからです。
(初心者の人や自信のあまりない人は自分のペースでゆっくり、止まって休憩してもいいので進むことの方が重要です)
ヤビツ峠は最初の辛い住宅街の区間を除けばもう山の中、緑が生い茂り空気の違いを感じることができます。車の交通量も少ないので汚れていない空気を吸える貴重な機会です。
登り自体は辛いですが、私は写真が撮られる瞬間はなぜか元気が湧いてくるので、さながら飴と鞭のようにゆーまが時々カメラを向けてきます、彼はとても策士だと思います。
後ろの方で私が「辛いよ~足が回らないよ~」などと申せば
すかさずカメラを構えて
それに応えるがごとくフレームインするというのが繰り返されました。
そして‥
ヤビツ峠二回目やったぞ!!!!
このときのタイムは1時間2分!ぎりぎり1時間切りができませんでした・・・
今回はゆーまという坂に強い人が前にいてペースを作ってくれていたこと、励ましてくれていたことがとても大きな理由だと思います。
ありがとうゆーま、かっこいいよゆーま
帰りはゆっくり体を温めながら帰りましたとさ
このヤビツ峠の影響なのか、サイクリストSNSで近所の激坂のKing Of Mountain(KOM)になることができました。
皆さんもMy坂、見つけてトレーニングしてみては?
さかはつらいよ にげたいよ byたけはら
スタートからゴールまでの動画もございますのでそちらも併せてお楽しみください。(画面が激しく左右に揺れますので、気持ち悪くなったら視聴を注視してください。)
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