こんにちは!
基本的には平坦が好きですが、時々箱根にも赴くクワタです(^^)
皆さんは国道1号線の最高地点がどこに有るのかご存知ですか?答えは箱根です(^^)
今回はその最高地点を目指すべく箱根に行ってきました!
某日朝、朝ご飯にカツカレーを食べた私は箱根を目指して家を出ます。
家を出てわりと直ぐに軽いアップダウンがあるので、脚の調子を見るべくダンシング(立ち漕ぎ)で少し負荷を掛けてみたところ、この日の脚のコンディションは最悪に近い感覚でした。この時負荷や強度を上げられない事が分かったので、始終ペース抑え目でノンビリ行く事を決めました(^_^;)
そのまま道なりに進み、JR横須賀線の逗子駅裏を通過し、鎌倉方面に向かいます。
鎌倉市に入り、海側に曲がります。
そして海が見えました!青い空と海、気温も夏並みに暑かったので既に汗まみれで黒光りしてしまい、一種の自然発光体となってしまっています(^_^;)
まるで夏の様な鎌倉の海を左手に眺めながら気持ち良くペダルを回していきます(^^)
そして江ノ島が見えてきました。
江ノ島は初心者の頃の私がいつもゴールにしていた場所です。
今では更に倍以上の距離を楽に走るのですから、何とも感慨深い気分になります。
引続きひたすら道なりに進むだけです。
茅ヶ崎市内に入り、最初の休憩。
いつもお世話になっている100円ちょうどのコンビニオリジナルの冷えた缶コーヒーを飲み、直ぐに再出発します。
その後平塚、大磯、二宮、小田原と順調に通過し、逗子から1時間弱で小田急線の箱根湯本駅前に到着しました(^^)
箱根湯本駅前後から一般車や路線バスの他にも徒歩の観光客や観光バス、タクシー等も増えて道幅の狭さもあり道路が混雑気味になるので注意を払いながら進みます。
箱根湯本駅前後から一般車や路線バスの他にも徒歩の観光客や観光バス、タクシー等も増えて道幅の狭さもあり道路が混雑気味になるので注意を払いながら進みます。
箱根湯本の駅前から少し登った場所に某漫画で有名らしい(?)洞門横を通過します。今年の冬頃(2月頃)までは洞門の入口手前まで行けたのですが、今は更に手前の道が別れている場所から幾重にも背が高い柵が張り巡らされて立ち入りが全く出来ない様になっています。
ここまでの平均スピードや到着予定時刻は概ね予定通りです。
ここからはスピード&ケイデンスよりパワー&ケイデンスの数値を注視して走って行きます。極力脚を残さないと帰れなくなってしまいますしね(^_^;)
ここから先は本当の峠道になるので勾配も厳しくなりますし、道も狭く見通しも悪くなります。定期的に路線バスや観光バスが他の車を引き連れて上がって来ますので、適切な場所で毎回道を譲ります。
ただですら混雑してしまっていたので、自転車渋滞を作って相手に不快な思いをさせて敢えて自転車乗りのイメージを下げる必要は無いですからね。ペース作りも大事ですが、ここでは譲り合いの精神も大事になります。
そんなこんなで途中のコンビニでコーラを飲みつつ更に登って行きます。ここから一時的に勾配が更に厳しくなり、コンスタントに勾配11%とかメーターに表示されて心が折れるので暫くはメーターを見ずに上に視線を向けたまま、ひたすら脚に伝わって来る感覚で登って行きます。
すると・・・・到着しました!
国道1号線最高地点です(^^)
ここまで来るとあとは基本的には下るだけです。
今回は芦ノ湖のイタリアンは食べずに帰りは旧道の甘酒茶屋さんでお餅を食べて、お昼は逗子マリーナで、と考えていたので芦ノ湖はスルーしました。
旧道を下り始めて直ぐの甘酒茶屋さんに到着しましたが、この日はいつも以上に混雑しているので通過しました(^_^;)
旧道は新道(国道1号線、登って来た側)に比べると更に勾配が厳しく路面も荒れているので路面状況にも気を配りつつ下って行きます。
ブレーキミスをしてしまうと大怪我、下手をすれば死亡事故に繋がりかねないので慎重に下って行きます。
今回はカーボンホイールなので、散発的に強いブレーキングを繰返して下って行きます。
カーボンホイールは下りでひたすらブレーキを握り続けたり、途中で少しブレーキを離すにしてもズルズルとブレーキングを長引かせると例えホイールメーカー純正のブレーキシューを使っていても(最近の製品は以前程ではないにしろ)ブレーキシューとホイールの摩擦熱で最悪ホイールが割れたり歪んだり、溶けたりして文字通りゴミ箱行き、痛い目を見ます。第一、帰れなくなってしまいますしね。
具体的にはホイールで焼肉が出来る程高温になる場合もあるので(本当ですよ)脚が触れない様に注意して下って行きます(以前、誤って脚が触れてしまい火傷しました)。
下って行くに連れ、私は慣れていますが案の定ホイールがブレーキングで焦げている独特の焦げ臭い匂いが漂い始めてキーキー大きな音でブレーキが鳴き出します。
こうなるとただですらブレーキの効きが悪いのに更に効きが悪くなるので更にブレーキングに気を遣い、視界も広く取って下って行きます。
無事に麓に到着した私は来た道を帰ります。
この時は「お昼はめしやっちゃんさんにしよっかな~、コンビニのざる蕎麦や冷やしとろろ蕎麦も食べたいなぁ~。適当に寄ろっと!」なんて考えていました。
その後、「今晩のご飯は刺身丼だぁ~、楽しみ~」なんて基本的に食べ物のことばかり考えて走っているうちに13時位に大磯駅前に到着していました。暑いのでガリガリくんをコーラで流し込み、逗子に到着する時間を脳内で計算し、14時~14時半の間だなと思っていました。
途中でボトルの水が尽きたので江ノ島付近のコンビニで水とコンビニオリジナルの缶コーヒーを買い、再出発します(^^)
逗子に到着する手前で全くお腹が空いていなく、むしろ少し重い位で脚も回っている事に気づきます。そして普通はしないある決断をします。その決断とは(^_^;)
「お昼、まだ全然お腹空いてないし食べないで良いや、むしろ今から食べると帰るの辛くなるから缶コーヒーだけ飲んで帰ろ!」
因みにこの時、走行距離は130Km近くになり、時刻も14時を少し回っていました。
「ナニ考えてんだ?ちゃんと食べなさい、本当に倒れるぞ!」
という声が聞こえそうですが、あと10km弱で家ですし、食べると逆に動けなくなるのが分かっていたので本当にコーヒーだけ飲んで家に向かいます。
締めは奮発して少し値段が高い缶コーヒーを飲みました。
結局、家を出てから何も食べずに飲み物だけ飲んで帰る事になりました(^_^;)
途中で頭がボーッとしたり自転車のコントロールで精一杯になる事も無く無事に帰って来れましたが、運が良いだけという可能性もあるので無補給はお勧めできません!
この日は走行距離は約139Kmでしたが、脚や体力の残り具合や脚が回らない中でのコツも少しではありますが確認出来ました(笑)
これから段々と寒くなり、風もますます強くなりますが、皆様も寒さや強風に負けずライド楽しんで下さいね!そして機会があれば是非箱根にも行ってみて下さい(^^)
以上、目指せ最高地点、いざ箱根!レポートでした(^_^)v
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