こんにちは!
最近クロモリロードでスプリント加速すると何故か冗談みたいにリアが本当に浮く(笑)という様な事が頻発している剛脚(?)ローディーです。
今回は定番ホイールの1つ、フルクラムのレーシングゼロのインプレをお送りしたいと思います!
尚、現行の幅が広いワイドリムではなく旧型の幅が狭いナローリムですし、全て飽くまでも個人的な感想、意見につき性能や抱かれる感想を保証する内容ではありませんので、予めご了承下さい!
■剛性感■
かなり高いと思います。リムがかなり硬いですし、極太アルミスポークが高い張力で組み込まれているので、とても硬質なホイールに感じます。撓み等が感じにくく(ある一定のトルクを掛けると感じますが)、ゴロッと一体感のある転がり方をしてくれるので楽しく感じると思います。
■転がり抵抗■
本当の事ですと、踏んでいる時は分かりません。僅かに軽く転がるかな程度ですが、下り坂の速度の伸びは違ってきます。あとは平地の速度の落ち方はリムが重いのもスポークがエアロスポークなのもあり落ちにくいと思います。
■発進加速■
リムが重い為、やや重たさを感じる時もありますが、基本的には高い剛性を活かして軽くこなせると思います。カーボンリムのレーシングスピードより発進加速は得意だと思います。
■巡航性能■
アルミリムのローハイトホイールの中では得意だと思います。実際平地時速40Km/h巡航でも楽にこなせますし、速度が乗ればカーボンリムに遜色無い走りが出来ると思います。
■クライミング■
剛性が高く、転がりも軽く扱い易いので得意は得意ですが、リムが軽い他社製ローハイトホイールやカーボンリムのレーシングスピードXLR 35に比べますと重く感じてしまいます。しかし、普通に充分軽く登れるホイールですのでそれを知らなければ、というのもあります。
■快適性■
余り快適性が高いとは言えません。突き上げはダイレクトに来ます。柔らかいタイヤや2Way-Fitの場合はチューブレスタイヤを使うと改善出来ると思います。
余談
親会社カンパニョーロの兄弟機シャマルウルトラにも言える事ですが、踏むだけですと脚が疲れるだけですし、回すだけだと進まないので、割と進ませ方に技術が求められるホイールです。踏みながら回さないと進まない中々気難しいホイールです(笑)。
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