巨峰アイスボックスにコーラを入れて飲むとめちゃ旨いよ
最初の一言が思い浮かびません
ゆーまです
さて、今回は
「袖ヶ浦サマーサイクルロードフェスタ」
というイベントに参加してきました
会場は袖ヶ浦フォレストレースウェイというサーキット
千葉の袖ヶ浦の山奥にあるコースです
1周2キロちょいのコースを6周する14キロ程のレースに参戦です
ビギナーから脱出しスポーツクラスにエントリーです
今回が新車での初レースなので気合いも入ります
久里浜のフェリーに乗り金谷港へ
そこから車で会場に向かいます
しかし房総半島は本当に景色が良く飽きさせません
山は大きくダイナミックで、信号も町の中へ入らない限りはほぼ0の区間もあり走りやすいです
ここを走ったクワタさんとレイクくんはさぞ楽しんだことでしょう
会場につくと既に他のレースが始まっています
エンデューロやタイムトライアル、ロードレースと様々な形式のレースが楽しめます
会場を軽く回ったらアップです
ローラー台は持ってきていないのでサーキットの周りの公道を走ってアップします
迷いました
農家の方々がのんびりと農作業をしており、牛が放牧されています
ここはどう考えてもサーキットではありません
方向音痴とトミーをバカにしていましたが私も大概なようです
方向音痴は基本的になんとかなるさ精神が根底にあります
なので道を調べず何となくで進みます
反対方向へ
いよいよ焦り、スマホで道を調べようとしますが車に置いてきた事を思い出します
なんとかサーキットへの看板を見つけサーキットへ戻ります
サーキットの関係者専用の裏口へ入ってしまったようです
帰ってきた頃には汗だく
これが方向音痴のアップです
アップが終わったら試走です
コースを知っているかどうかはレースの展開にも関係します
コースはスタートからすぐ若干登り、頂上から下ります
下りきると180度のヘアピンカーブがあるかなりテクニカルなコースです
今までのクリテリウムのようなコースではなくアップダウンがありどのようなスピードでレースが展開するのか分かりません
しっかりとコースを覚えながら試走を終え、スタートラインへ移動し、23人の参加者が合図を待ちます
いよいよスタートです
スタートした直後はどのレースもハイペースで進みます
ここでの位置取りも重要です
先頭付近をとり徐々に順位を下げながらマイペースで登ります
頂上付近でほぼ後ろの方に位置取り集団のなかで脚を温存します
ほぼ最後尾で走ります
ここから少しずつ順位を上げていく作戦です
しかしかなりのハイスピードです
前に出た大磯クリテリウムが平均速度35キロほどですが、今回のレースは42キロほどと高速です
コースは下りもありますが登りも35キロ程度で進むハードなレースとなりました
集団はほぼ棒状で進んでいきます
ここから少しずつ順位を上げていき先頭へ
残り3周ほどで3番手につきました
しかし上がるのが早すぎたため4周目、5周目と先頭付近で走ることになってしまいました
先頭の二人が先頭を引き終わり下がっていくと自分が先頭を引く番になりました
しかし先頭を引きたくない私はすぐに後ろに下がります
今回のレースには安全性を確保するためという名目でプロが一緒に走っています
そしてそのプロが私の後ろについています
プロが先頭になったタイミングでペースアップを始めました
ちょうど下がっていた私とペースアップした集団とに速度差が出来てしまい、かなり位置を下げてしまいます
少し前に先頭集団と私たちペースアップに反応できなかった第2グループでの展開に
私を遅いと判断して上がってきた選手の後ろに入り少しでも脚を温存しつつ距離を縮めようとします
しかし先頭まであと少しのところで詰まりません
残念ながら先頭が1位争いに
第2グループも千切れて落ちてきた人達とまとまり小集団スプリントへ
前を走る人は体格が大きく良い風避けですがスプリントになったらパワー負けしそうです
ホームストレートに行くまでには一瞬斜度が上がります
そこから緩やかな登りとなるのでその登りでロングスパートをかけました
少しでも差を広げて逃げ切る作戦です
一気に後を離します
ここまでのハイペースで余力がなかったので賭けでした
後ろが追って来なかったのでダンシングをやめ腰を下ろし走り続けるとワンテンポ遅れて1人追いかけて来ていました
脚を貯めていたのでしょうかなりのハイスピードです
スピード差は明確です
再度踏み直しゴールラインまで全力で踏みますが最後のアタックで既に脚を使っており腰を上げることができません
残り50、40、30mと距離を詰められてきます
残る5メートルほどでほぼ真横に並びます
なんとか全力で踏み、頭も真っ白になり筋肉も肺も限界です
最後はハンドルを前に突き出しゴールイン
ゴールラインを越えたあとのスピード差は明らかに相手が速く、応援してくれていた人達もどちらが先にゴールしたかは分からないとの事です
しばらくして張り出されるリザルトを待ちます
そして結果が出ました
順位は7位
一番上が私です
0.007秒差
ギリッギリで逃げ切りました
ハンドルを前に突き出したのが勝負の分かれ目だったのでしょう
入賞は6位までなので惜しくも1位届きませんでしたがこんな秒差を争えるのはタイムを計測しているレースならではです
皆さんも人と競う興奮を味わってみてはどうでしょうか?
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