ススムくんが「宿には自走で向かうよ」と言い出したので、私もススムくんにくっついて行く事にしました。「それじゃ、宿で合流しようね~」とAoTくんに伝えて私達2名は出発です。
途中ルート確認のために停まったコンビニでススムくんがある言葉を発したのです。
ススムくん「あ、ライト車に置きっぱだわ~、着けてくんの忘れた~」
私「え、マジで?」
ススムくん「ということは・・・・超特急だな!( ^∀^)」
私「マジかよ!オイオイ←(と言いつつ爆笑している)飛ばさないでお願いします、宿行くだけだし事故ると元も子も無いし(笑)」
そんなこんなで超特急運転を始めた私達は気持ちよく走って行きます。まぁお願いした速度を越えてはいましたが、ちょうど気持ちいい速度だった事ですし、楽しかったので全然大丈夫なのですが(^^)
宿に近づくにつれ、何故か私は心拍が急上昇。蒸し暑かったのもありますが、多分楽しみにしている気持ちが強かったのでしょう。
心拍が急上昇しているのに、目の前に急坂出現。正直、心が折れそうになりました。
真ん中位までは登りが得意なススムくんに着いて行けましたが、そこから引き離されてなんとかススムくんの背中を捉えてはいますが基本的に平坦が得意な私は息が完全に上がってしまい、肩で息をしている始末・・・・明日本番なのに先が思いやられます。
ススムくん「めちゃ息上がってんね~」
私「キツい、長かったし(^_^;)(←まだ肩で息をしている)」
その後AoTくんと無事に合流して部屋に荷物を置いてから早速晩ご飯。
おかずは置いてあり、白米はお代わり自由、セルフでという形式でした。おかずも白米も美味しく、白米のお代わりをしようと思いましたが自粛。ススムくんはお代わりをしていましたが、計2杯で終了。
私の食べるスピードを見ててAoTくんが発した一言
AoTくん「食べるの早いね~」
私「よくそう言われる、俺はこれが普通なんだけど、飲み込むみたいに食べるね~とか言われるよ」
特に一口が大きいとか、本当に蛇よろしく噛まずに飲み込んでる訳では無いので誤解無き様お願いしますm(_ _)m
お風呂に入ったら9時に就寝。
川のせせらぎを聴きながらゆっくり休めました。翌朝2時50分にススムくんがかけてくれたアラームで一同起床。レーサージャージに着替えて30分後の朝ご飯まで部屋で雑談。
私はコーヒーを飲んでススムくんは白湯を飲んで目を覚ましたりしました。
朝ご飯は昨晩と変わらずにおかずがセットされており、白米はセルフでお代わり自由。お味噌汁も出てきてそちらもお代わり自由という形式でした。
AoTくんは安定のお代わり無しでススムくんは2杯で終了。ですが、私はスタートが5時間先でお腹が減るのが目に見えているので、ご飯大盛り4杯、お味噌汁2杯をお腹に入れて部屋に戻りました。
そして大会本番を迎えましたが、道が大混雑。無理もありません、1万人を超えた人々が文字通り殺到しているのですから。
当日は3日程度前まで雨予報だったのですが、雨は降る気配もなく、むしろ時折晴れ間が覗いて気温も高めの好天でした(^^)
それぞれ申請タイムでスタート順が違うので、各班でスタートを待ちます。
ススムくんは第3スタート(一般で特別枠除くと男子組では一番早いスタート)、私はレース自体含めて何もかも初めてで、完走目的なので第20スタート(最後尾スタート)でした。
第3スタートのアナウンスが聞こえてきたので、心の中でススムくんの無事を祈り、応援をしていました。
いよいよ私のスタートになるのですが、何故か緊張するどころか冷静に落ち着いて臨んでいました。
スタートの号砲が鳴ったら、いざスタートです!最初からダンシングで踏んで回りの人達を次々にパスして第20スタート組を抜け出していきます。
富士スバルラインのゲートをくぐった所で先発の第19スタートの方々に追い付き、パスしていきます。
早速力尽きて自転車ごと落車している人が左端に見えたので、これがヒルクライムレースなのか、と少し考えていました。
パスしていく途中で目の前でローディー2名がタイヤがハスッて(接触して)いるのが見えたので、左に避けます。避けて後方確認をしつつ進路を戻した瞬間、真後ろでガシャーンという音と共に落車しているのが見えて後続の方々が「落車~!」と叫んでいる声が聞こえます。
左に避けたのが正解でした。右に避けたら最悪、私自身も落車に巻き込まれていて危いところでした。
その後、相変わらずダンシングで登って行くのですがその先で私にトラブル発生。
一度サドルに腰を降ろしてドリンクを飲もうと思い、弁を歯で開けようとしたら蓋ごと外れてアッ、と思ったら蓋が道に落ちて後ろにフッ飛んで行きました。
真後ろの方「大丈夫ですか~!」
私「大丈夫です~!蓋が飛んだだけですし、有難うございます!停まりまーす!」
手信号を出しながら路肩に待避し、皆様の邪魔にならないタイミングを見計らい蓋を回収して邪魔にならなく、危険ではない場所で右端寄りでスプリント加速をして抜かされた分抜き返しにかかり、次のコーナーで順位を戻すどころか少し上げます。
その直後の直線で目の前でまた落車が発生。場所が右端で人数のまとまった下山隊がスピードを乗せて下って来るのが見えて最悪下山隊との多重落車が想定できたので、私も落車を回避しつつ右端に戻り、「落車~!落車~!」と左に避ける様に右手で合図しつつしばらく叫びながらダンシングで走ります。
その後は私の目の前では登りの落車事故は発生せずに時折現れる平坦や緩斜面ではサドルに腰を降ろしてスピードを上げつつ、それ以外では引続きダンシングで淡々と登って行きます。先発の第18スタートや第17スタートの集団にも追い付きしたが、この辺から段々とスタート順関係なく混同されてきて1個1個の集団が更に大きな集団になってきてます。
抜こうとしても進路が塞がれているのでなかなか抜けません。
右端から抜こうとしたら、タイムを上げるのが目的なのか危ない走り方をしているクロスバイクの方がいたので少し車間を空けて抜こうとしたら急に右端に飛び出してきて進路妨害をしてきたのです。ぶつかって落車する寸前だったので慌ててブレーキをかけて減速したのですが、直後にそのクロスバイクのライダーさんと目が合いました。なんと明らかに表情と目が此方を嘲笑っていたのですが、右端に少し隙間が出来たのでそこから私が抜きに掛かります。
抜かした直後に音と気配からそのクロスバイクのライダーさんがケイデンスを上げて躍起になって私に追い付いて抜き返そうとしていたのが分かったのですが、此方もレース中なので無視していたら暫くすると音、気配ともに無くなっていました。
ある程度登ってきたところで前述の下山隊とは別の下山隊が下ってきました。
途中下山隊の中から懐かしい声が。
ススムくん「○○(←私の苗字)く~ん!」
私「お~!お疲れ様~!」
こう仲間から声を掛けて頂けるとやる気が出ますね!
その後、第1休憩場をパスして登り続けます。
一定ペースで登り続け、和太鼓の応援がある場所で抜かした集団と先の集団に少し隙間ができていて(といっても20Mもないですが)、中間が私1人だったので、わざとバイクを大きく振ってダンシングしながら急加速して「元気出るよ、有難うございます!」アピールをします(笑)
暫く走ると追い付いた集団内にいた後ろの参加者の方が「なかなか抜けないね~」と声を掛け頂けたので私も「なかなか抜けないですね~」とやり取りをしてその集団の中から抜きにかかり、抜け出してきました。
4合目を過ぎる前後から気温が急に下がり、時折肌寒い風が吹いているのが分かります。
その後、またその先の別の集団もパスして最後の方に現れる平坦と緩斜面に入りました。ここぞとばかりに速度を40Km/h近くまで急加速、サドルに腰を降ろして巡航にシフトし、周りのふるい落としにかかります。やたらケイデンス上がるな~と思っていたらフロントギアがインナーのままでした(^_^;)
それが終わるとまた斜度が上がり、そこでまた集団ができていて前が詰まっています。そこは隙間を縫うようにダンシングでパスして笑顔でゴール!!
麓の気温は20℃を越えていたのですが、ゴールの5合目の気温は10℃を下回り、雲っていたのですぐに防寒対策をしないと汗冷えもあり凍えてしまうので、すぐに背中のポケットに入れていたアームウォーマーとレッグウォーマー、ウインドブレーカーと下山用荷物に入れていたヘルメットの下に被るサイクルキャップを装着し、補給食を口にしてから下山待ちの集団に加わり、10分程度身体を丸めつつ下山開始を待ちます。
その後、無事に下山を終え、麓でうどんを食べてからススムくんと合流し、車に戻ります。
下山後タイムを調べると私は87分台(一般男子、19~29歳、1184人中390位台)でした。落車が目の前で発生したり、最後尾スタートの為に終わりまでほぼずっと大きな集団で前が詰まりっぱなしだったり、風が強かったり蓋が飛んでいったりとコンディションを考えれば個人的には満足な結果でした。
また、登りが苦手ですし、初めてのレースですので完走目的でエントリーしたらまさかのブロンズ獲得(90分切り)という結果で終われたので個人的には良い初陣になりました。
ススムくんは77分台で終えたとのことです。流石、登りが得意なだけありますね。
ススムくんもブロンズを獲得しましたが、目標はシルバーだったとのこと!また機会があればススムくんがシルバー取れると良いな、なんて僕は思っています。
その後、お昼ご飯は美味しいですがお値段抑え目、ステーキorハンバーグ、サラダやパスタ、ライス、スープ、デザートは食べ放題で。
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